表情豊かなフェイススケールの開発中です

痛みの強さを表すスケール(尺度)として、フェイススケールが従来用いられてきましたが、従来のフェイススケールは表現力の乏しさに問題が指摘されてきました。

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従来のフェイススケール

そこで、より表情豊かな顔のイラストでフェイススケール(0~6段階)を作成し痛みを表現するために、Expressive Face Scale(仮)の開発中です。

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Expressive Face Scale(仮)

痛みの程度がより的確に治療者側に伝わることは、治療の有効性、効果等を知る上で大切であると同時に治療(訓練)の方針を考える上でも1つの判断材料になると考えられます。