イクステンドゴニオメーターの誕生まで・・・第5話(アリ溝構造) 2015/07/15 アリ溝構造の優位性・・・・・第5話 【アリ溝構造】 台形断面をもつスライド軸を収める本体軸側は同じ台形断面の溝を有し、これをアリ溝と言う。この溝に収まったスライド軸は長軸方向にのみ摺動が可能となり、 部品なしにイクステンドゴニオメーターの伸縮を可能とする優れた仕組みである。 ここが、従来のゴニオメーターと差別化を図る重要なポイントの1つです。 この構造によりイクステンドゴニオメーターが実用化され、実際の臨床で使われるようになったと言っても過言ではありません。