実際の動作をExcelで分析してみます。
机上での予備テストの後に、モニター計を体の一部に装着します。ここでは、以下の写真のように、
左膝関節上・内側部(内側広筋筋腹)に装着します。
<装着時・机上予備テストに関する注意>
机上での前後左右方向定義に合致するように左脚に装着します。
どのような測定をするかにより装着位置を決め、それに合致した机上での予備テストをします。
基本姿勢を立位とし、立位静止時に”ZERO”スイッチを押します。
つづいて、実際の動作をします。
立位から背臥位へ
<立位> <背臥位>
立位を基本姿勢としているため、モニター計は写真のように机上での位置関係と同様であるため、前後・左右方向とも加速度は”0”付近で変化する。
背臥位時のモニター計の状態
背臥位時、加速度計は写真のような状態にあり、
後(負)の方向に大きな加速度変位が生じていることになります。
同時に、背臥位では股関節が外旋するため、左右方向の加速度変位は左(負)方向に変位する。
立位~背臥位時のグラフを確認するには以下をクリック
つづく・・・