脊髄損傷の受傷年齢と原因
受傷年齢の特徴は20歳代と60歳代に2峰性にピークがあることです。
受傷原因の順位は、交通事故、高所転落、転倒という順で交通事故の中身は自動車、単車、自転車の順に発生している。近年は自転車に関わる事故が増えている。
(以上、初山泰弘,脊髄損傷,医歯薬出版,2007.1,p17‐19参照)
平成27年(2015年)の警察庁資料によると、自転車乗車中の事故14.6%は単車乗車中(合計10.6%)を超えている。近年、自転車の使用が見直される中、電動自転車の普及も急増しています。したがって、自転車に関連する事故には十分注意していく必要があるでしょう。
(以上、内閣府,平成28年交通安全白書より引用)